バラ農園は新たな観光資源?
こんにちは。Selamat siang!
JEEFインドネシア事務所インターン生のあいりです!
JEEFでは2014年からJICA草の根技術協力事業として、グヌン・ハリムン・サラック国立公園内にあるマラサリ村で持続可能な観光開発の支援を進めています。
マラサリ村では棚田や、滝、熱帯の原生林などを主な観光スポットとしています。
さて、そんな原生林の中にある、のどかで素朴な稲作の村、マラサリ村ですが、
実はロマンチックなバラを育てている集落もあるんです!
マラサリ村のかなり高地にあるバラ農園。
毎日村の人たちが丹精をこめて育てたバラがトラックに詰められ、山のふもとの町に売りに出されて行きます。
出荷前には1本1本丁寧に下の方の葉を手で落としていきます。
写真のピンク色だけでなく白赤黄色紫とバリエーション豊富。
最近では、マラサリ村観光のお土産にこのバラを渡したりもしています。
また、マラサリ村観光の新たなスポットにしてはどうかという意見も出てきていますが、インドネシアの大手企業が運営するこの農園をスポットとすることは、
コミュニティーベイスドのツアーと言えるのかなど、まだまだ考えることはたくさんありそうです。