国際観光開発のお話
こんにちは Selamat SIang!
JEEFインドネシア事務所インターンのあいりです!
このブログではゆったりとインドネシア・グヌンハリムンサラック国立公園の中にあるマラサリ村について書いていきます。
JEEFでは2014年からJICA草の根技術協力事業として、
マラサリ村で持続可能な観光開発の支援を進めています。
「自然や文化を壊さずにエコな観光で地域おこしをしよう!」という
村の人々への支援です。
これまでには、マラサリ村は国立公園を管理している事務所から村の中で観光開発を行うことへの認可をいただいたり…
ツアーの調整を行う村有ツアー会社を村人主体で設立したり…
観光開発に向けて活動を行ってきました!
また、インドネシアの小学校や高校、ジャカルタに駐在する日本人のみなさんなど、様々な方々にモニターツアーに参加していただき、住民はガイドやホームステイの受け入れなど実践を通したトレーニングを行っています(#^.^#)
写真はモニターツアーに来ていただいた坂戸高校の女性が
ヤシの実を担いでみる体験をしている様子。
村人が軽々と持ち上げるヤシの実も
日本人が実際に背負ってみると、歩けないほどとても重いことが分かります。
こういう時にそっと持ち上げるのを手伝うなど、ガイドを実際に体験してみて学ぶことはたくさんあるようです。
さて、観光開発は村人にとっても、私たちNGOにとっても
はじめてのことばかりで難しいところはたくさんありますが、
まずはインドネシア国内旅行客にターゲットを絞ってすすめてがんばっていきます!