伝統薬 ジャムウ
こんにちは。Selamat siang !
JEEFインドネシア事務所インターンのあいりです!
突然ですが、皆さん
ジャムウJamuはご存知ですか?
インドネシアの伝統的な民間薬のことで、
中国の漢方のように植物などの自然の力を使った薬です。
日本だと、デリケートゾーンの薬のことと思われていますが、
疲れや風邪、高血圧や糖尿病、ガン、
女性の生理や産後の体調管理などなど…様々な病気や体調不良に効くようです。
今回は私がマラサリ村で腹痛だった時にいただいたジャムウを紹介します。
ジャンブービジ(Jambu biji)といい、腹痛の薬になるそう。
ホームステイ先のお母さんが裏庭でとった葉っぱ洗って、そこに熱湯を注いだだけ。
とってもシンプルなジャムウです。
インドネシアは辛い食べ物が多いので、
たまに食べすぎると必ずおなかを壊してしまいます…泣
日本から持ってきた薬が尽き、
「インドネシアの薬ってちょっと怖いなー」とおもっていましたが、
このジャムウは自然由来。これなら大丈夫かな…と安心して飲むことが出来ました。
おかげで(?)翌日には腹痛&下痢はしっかり治りました! (笑)
他にも、マラサリにはジャムーオバットヘルバルといってJamu obat herbal
お茶農園の人々が好んで探して飲む薬などがあります。
これは上のジャムウとは違い、葉を細かく切って乾燥させたものを煎じて飲みます。
これは約40種類の葉を混ぜており、
すべての種類の病気に効くと言われています。
風邪をひいたときに飲ませていただいたことがありますが、まあ苦い!
どこの国でも良薬は口に苦しです…